こんにちは。
元小学校教員で3児の母、ポニョちゃんママです。
今日は【読書記録】シリーズをお届けします。
今回ご紹介するのは、こちらの一冊です。
『子どもが自ら考え、動き出す 学ぶ環境の作り方』
著:深谷圭助
価格:1252円 |
「子どもが自ら考え、動き出す」という言葉に強く惹かれ、手に取りました。
本書で繰り返し語られていたキーワード
本書を通して、特に印象に残ったのは次の考え方です。
- これからの時代に必要なのは「自分プロデュース力」
- 主体性とは「自分を理解し、自分で考え、行動できること」
- 家庭での教育こそが、子どもの未来を決する
- 子どもができないのは、やり方を知らないだけ
- 成長の差を生む大きな要因は「自己肯定感」
変化の激しい時代だからこそ、
「自分が何をしたいのか」「自分は何ができるのか」を考え、行動できる力が必要だと繰り返し述べられています。
家庭教育で大切にしたい「スキャフォールディング」
本書の中心となる考え方が、
**スキャフォールディング(足場づくり)**です。
これは、
子どもができないことを「能力不足」や「やる気不足」と捉えるのではなく、
「やり方をまだ知らないだけ」と考え、
一時的なサポートを行うというもの。
- できそうなところに足場をつくる
- できるようになったら、その足場を外す
- 次の段階の足場を用意する
この繰り返しによって、子どもは少しずつ自立していきます。
「できない=やる気がない」
これは大きな誤解だという言葉が、とても印象的でした。
家庭でのスキャフォールディングの心がまえ
家庭で意識したいポイントとして、次の4つが挙げられています。
- わが子に合っているか
親や世の中のものさしを押しつけていないか - 子どもの意思が最優先になっているか
親の決めつけになっていないか - すぐに結果を求めていないか
結果を欲張りすぎていないか - 足場は過不足ないか
子どもとの距離は適切か
親の関わり方ひとつで、子どもの主体性は大きく変わることを実感しました。
「家庭での教育こそが、子どもの未来を決する」
この言葉には、元教員として何度も頷かされました。
学校では、限られた時間の中で30人全員の力を最大限に引き出すことは、正直とても難しいのが現実です。
だからこそ、学校にすべてを任せるのではなく、
家庭と学校が二人三脚で子どもを育てていくことが大切だと改めて感じました。
自己肯定感の根幹は「家族の時間」
本書では、自己肯定感の土台となるのは
「家族」「家庭」に対する、疑う余地のない信頼だと語られています。
どれだけ教師が愛情を注いでも、
保護者の一言が子どもに与える影響には敵いません。
だからこそ、
家族で過ごす時間、会話する時間を大切にすることが、
子どもの学びと心を支える基盤になるのだと感じました。
正しくほめて、正しくしかる
「怒る」と「しかる」は違う。
そして、ただ甘やかすのでもなく、
正しくほめ、正しくしかることが、子どもの成長につながる。
頭では分かっていても難しい部分ですが、
親として意識し続けたい大切な姿勢だと感じました。
まとめ|自ら学ぶ力は、家庭から育てられる
本書では、具体例や図を用いながら、
「子どもが自ら学ぶ環境づくり」について丁寧に解説されています。
- 勉強ではなく「学び」を大切にすること
- 主体性は環境によって育つこと
- 家庭の関わりが、子どもの未来を左右すること
教育や子育てに悩む方に、ぜひ一度読んでほしい一冊です。
家庭で過ごす時間が、
子どもにとって安心できる学びの土台となりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
深谷圭助さんの著書
今回紹介した考え方は、
『子どもが自ら考え、動き出す 学ぶ環境の作り方』の中で、
具体例や図を使って、とてもわかりやすく解説されています。
家庭での関わり方を改めて考えたい方は、
一度じっくり読んでみるのもおすすめです。
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